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【EPI・INDL・1678】中国の次はインドに投資!インドに投資する時のETF・投資信託まとめ

中国の次はインドが来ると言われ続けてますが、我々一般人には、まだ実感がありません。

ただ、日本貿易振興機構(ジェトロ)によるとインドの人口ボーナス期は、2060年まで続くようで、長期的に見れば、かなり有望な市場です。

少ないお金で大儲けするためには、一般人に実感される前に投資しておかなければいけないのかなぁと思って、インドに投資するための方法を調べてみました。

インドの会社はタタ自動車くらいしか知らないので、個別株は諦めて、ETF・投資信託を中心に調べています。

(出展:日本貿易振興機構ジェトロ)

 

ETF・投資信託の種類

ティッカー 名称
EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド(NY)
INDL Direxion デイリー インド株 ブル2倍 ETF(NY)
1678 インドNIFTY50(東証)

 

EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)の特長

  • インドナショナル証券取引所、ボンベイ証券取引所に上場するインド株に投資
  • 組み入れ銘柄数は約250銘柄、大型株から小型株まで幅広く投資
  • インドルピー建て。為替変動の影響を受ける。

 

INDL(Direxion デイリーインド株ブル2倍ETF)の特長

  • インダス・インディア・インデックスの2倍に値動きになるように設計(日当たり)
  • インドナショナル証券取引所、ボンベイ証券取引所に上場するインド株に投資
  • 組み入れ銘柄数は約50銘柄、大手企業が選別されている。

 

1678(インドNIFTY50)の特長

  • インドナショナル証券取引所に上場するインド株に投資
  • 時価総額、流動性、浮動株比率等の基準を用いて選定した50銘柄で構成。
  • インドルピー建て。為替変動の影響を受ける。

 

年間経費率/分配金利回り

経費率はどれも1%位です。

分配金はEPIだけ有りますが1%にも満たないなので、ほぼ無いに等しいです。

ティッカー 経費率 配当利回り
EPI 0.85 % 0.73 %
INDL 0.95 % 0.00 %
1678 0.95 % 0.00 %

 

株価推移の比較

3つのETF・投資信託の株価推移を調べてみました。

1678のNIFTY50が一番高いリターンですがせいぜい2倍程度です。

前向きにとらえるなら株価は上がる前の状態とも判断できます。今後、インドに投資するなら、まだ遅くなさそうです。

ティッカー 株価の上昇率(%)
2011年から
EPI 32 %
INDL -71 %
1678 87 %

 

組み入れ銘柄

組み入れ銘柄は、わからない企業ばかりです。「タタ」という会社名がわかるくらいなので、ハッキリ言って、素人が会社名から投資判断するのは無理ですね。

EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)

順位 会社名 比率
1
Housing Development Finance
9.12 %
2
インフォシス
6.89 %
3
リライアンス・インダストリーズ
5.47 %
4
タタ・コンサルタンシー・サービシズ
3.99 %
5
ICICI銀行
3.24 %
6
ラーセン&トゥブロ
2.58 %
7
インドステイト銀行
2.15 %
8
HCLテクノロジー
2.09 %
9
パワーグリッドコーポレーションオブインディア
1.96 %
10
コタック・マヒンドラ銀行
1.94 %

 

INDL(Direxion デイリーインド株ブル2倍ETF)

順位 会社名 比率
1 リライアンス・インダストリーズ 10.63 %
2 Housing Development Finance 8.18 %
3 インフォシス 8.03 %
4 ICICI銀行 5.12 %
5 タタ・コンサルタンシー・サービシズ 5.04 %
6 Hindustan Unilever 3.7 %
7 Bajaj Finance 2.69 %
8 AXIS Bank 2.64 %
9 コタック・マヒンドラ銀行 2.08 %
10 Asian Paints 1.99 %

 

1678(インドNIFTY50)

順位 会社名 比率
1 Nifty50指数先物 100 %

 

 

まとめ

色々と調べてみましたが、どれか一つに絞るまでにはなりませんでした。

ただ「インドに投資してみたい!儲かるかも・・・」という気持ちはあるので、まずは少額で買ってみようかと思います。3種類全部少しずつ。

20年後に数十倍になっていないかなぁ・・・。