(このページは、2021年1月9日に更新しています。)
QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1)は、情報技術テクノロジーや通信サービスなどハイテク関連銘柄を中心に構成されているナスダック100指数に連動するアメリカのETFです。
わたしは2020年3月のコロナショックから購入し始めまして、現時点で+45%、約100万円くらいの含み益になっています。初心者のわたしでも利益が出ていますので、アメリカ株をこれから始める人にとってはオススメの投資法です。
QQQは、アメリカの新興企業が上場しているナスダック市場の上位100社を抽出したETFで、将来有望な企業ばかりが集まってますので、この先、数十年後の未来も安心して投資し続けられます。
目次
ETF名称
QQQ:インベスコQQQ 信託シリーズ1
ETFの概要
ナスダック100指数に連動した値動きを行います。ナスダック市場は、情報技術テクノロジーや通信サービスなどハイテク関連銘柄を中心に構成されています。
その中で上位100社を抽出して投資しているETFです。
数年以上の長期保有がオススメ。必ず利益は出る!
わたしが購入を始めたのは、コロナショックの2020年3月です。
その時点からでも急激に株価は上昇していますが、ここ10年間は一定して上がり続けてます。
1年以内に売ったり買ったりする短期投資だったら、利益が出ないこともあり得ますが、数年サイクルで見たら、どのタイミングで買ったとしても、絶対に利益は出ています。
QQQを買うなら、長期保有がオススメです。
情報元:SBI証券
純資産額は十分安心!
151,938(百万米ドル)、1米ドル100円換算で約15兆円もありますので、十分安心です。
配当金(分配金)ももらえる!
新興企業が集まっていますので、そこまで多くありませんが、配当金(分配金)ももらえます。3か月に1回の年間4回。
私の場合は、以下の通りです。過去4回の合計で約100ドルもらえてます。保有総額が20,000ドルなので、だいたい0.5%くらいです。
入金日 | 入金額(ドル) |
2020/5/11 | 7.86 |
2020/8/3 | 24.21 |
2020/11/2 | 25.43 |
2021/1/4 | 40.33 |
構成銘柄TOP10、注目企業もランクイン!
ハイテク企業が中心ということもあり、アップル・マイクロソフト・アマゾン・アルファベット(グーグル)・フェイスブックなど有名な顔ぶれが並んでいます。
最近、注目を浴びているテスラも4位に入ってきています。
アメリカのバイデン大統領は環境対策に投資していきますので、電気自動車を扱っているテスラも急激に株価が上昇しています。個別株で急激に上がっている銘柄は買いにくいですが、ETFの場合、知らないうちに買ってくれてます。
ETFで投資すれば、抜け目なく買うことができます。
順位 | 会社名 | 比率 |
1 | アップル | 12.3% |
2 | マイクロソフト | 9.1% |
3 | アマゾン | 8.9% |
4 | テスラ | 4.5% |
5 | フェイスブック | 3.6% |
6 | グーグル(クラスA) | 3.1% |
7 | グーグル(クラスC) | 2.9% |
8 | エヌビディア | 2.7% |
9 | ペイパル | 2.3% |
10 | アドビ | 2.0% |
情報元:インベスコ(2021年1月4日調査)
セクター比率、時代にあわせて変化!
テクノロジーが約48%でトップです。アップルやマイクロソフト、グーグルなどハイテク企業が構成銘柄です。
一般消費セクターが19%の2位に上昇しています。一般消費セクターにはアマゾンやテスラが構成されており、その2社の株価上昇が効いています。
アマゾンはコロナの影響でネット注文が増えたこと、テスラは環境対策で注目されていることが株価上昇の要因です。
QQQは、その時代にあった企業を自動的に選別してくれるので、こういう企業たちにもちゃんと投資されてます。
セクター | 比率 |
情報技術・テクノロジー | 47.9% |
一般消費 | 19.2% |
通信サービス | 18.4% |
ヘルスケア | 6.4% |
生活必需品 | 4.1% |
工業 | 1.9% |
その他 | 2.2% |
定期買い付けサービスを使うのがオススメ!
わたしは、コロナショック以降、毎月1000ドル(約10万円)未満で買える数量を定期的に購入しています。
SBI証券の定期買い付けサービスを利用しており「10万円で買えるだけの株数を買う」とか「毎月5株分買う」とかいろいろと設定が可能です。
手動で買おうと思うと、購入手続きを忘れてしまったり、その日の値動きで買えなくなってしまうことがよくあります。
毎月コツコツ買うつもりだったら、SBI証券の定期買い付けサービスを使うのがオススメです。