個別株

日本株)コメダホールディングス(3543)の購入理由@20年度2月期反映

コメダホールディングスはコメダ珈琲店の持ち株会社です。コメダ珈琲店はシロノワールなどが有名な喫茶店チェーンです。

 

街中で見かけるコメダ珈琲店はフランチャイズ加盟店で、FC本部のコメダホールディングスからメニューや接客・経営ノウハウなどの提供を受けています。

コメダ珈琲店は純粋に喫茶店経営で利益を得て、コメダホールディングスはコメダ珈琲店から一定のロイヤリティ収入をもらって利益を得ています。

ロイヤリティ収入は売上に応じた金額を徴収する訳ではなく、一定額を徴収する形ですので、加盟店の頑張りは加盟店の利益に反映されやすい形になっています。

加盟店側も頑張れば頑張るほど利益が増えて、新たな出店計画をしやすくなります。店舗が増えていけば本部が得られるロイヤリティ収入は増えますので、長期的に見れば良い戦略だと思います。

 

コロナの影響

喫茶店は、密な状態になるので、厳しいでしょうね。

数字にも現れていて、4月は前年比で60%を切っています。

問題は、5月以降にどうなるかです。5月中旬頃に、店の前を通った時は結構人は入っていたので、復活の兆しはあるのかなと思います。

株価も最悪期からは復活してきてますが、コロナ前の状態に完全に戻るのには1年くらいかかるでしょうから、我慢します。

本質的な業績は良いので、もう一回1,400円台に戻るようだったら、買いたいですね。

株価チャートの推移

 

売上高の推移

 

営業利益率の推移

コメダホールディングスは営業利益率は過去5年間20〜30%で推移しております。通常の優良企業でも10%程度ですのでかなり高い水準です。

 

一株利益の推移

 

一株配当の推移

 

配当利回りの推移

 

配当性向の推移

 

フリーキャッシュフローの推移

 

営業CFマージンの推移

キャッシュが稼げているかどうかを表す営業CFマージンも20%を超えており、優良企業の基準である15%を超えています。

 

ROE・ROAの推移

手元資金でいかに効率的に経営ができているかを測るROE,ROAも安定的に推移しています。

 

株主優待