わたしは確定拠出年金の90%を「野村外国株式インデF野村DC」に振り分けています。
理由は2つ。
1、コロナショックにより株価が低水準に落ち込んでいる。
2、コロナウィルスに強い企業が上位を占めている。
株価が低水準
2020年4月28日時点、若干株価は回復したとはいうものの、まだ2020年末の水準には程遠い状態です。あとコロナウィルスの影響は長く続いていきそうな状況になっているので、株価も急回復するのは難しいと思います。
1年くらいは株価もダラダラ推移しそうなので、安値の内に買っていきたいです。
投資先はMSCI-KOKUSAI(世界中の株に投資)
「野村外国株式インデF野村DC」はMSCI-KOKUSAIインデックスに連動しています。
MSCI-KOKUSAIはMSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が提供する世界の株式を対象とした指数で、日本を除く世界の株式に投資しています。
上位5ヶ国は以下で約7割はアメリカが占めています。
順位 | 国 | 比率(%) |
1 | アメリカ | 67.9% |
2 | イギリス | 5.9% |
3 | フランス | 4.1% |
4 | カナダ | 3.6% |
5 | スイス | 3.4% |
割合上位の企業はコロナに強いIT系や生活必需品
投資先企業の上位10社は以下の通りです。
順位 | 企業名 | 業種 | 比率(%) |
1 | アップル | コンピュータ | 2.8% |
2 | マイクロソフト | ソフトウェア | 2.7% |
3 | アマゾン | インターネット販売 | 1.9% |
4 | フェイスブック | メディアサービス | 1.1% |
5 | JPモルガン | 銀行 | 1.0% |
6 | アルファベットクラスC | メディアサービス | 1.0% |
7 | アルファベットクラスA | メディアサービス | 0.9% |
8 | ジョンソンエンドジョンソン | 医薬品 | 0.9% |
9 | ネスレ | 食品 | 0.8% |
10 | プロクター&ギャンブル | 家庭用品 | 0.8% |
5位のJPモルガンだけは違いますが、それ以外は、コンピュータ・インターネット・メディアなどIT系と医薬品・食品・家庭用品など生活必需品です。
コロナウィルスの蔓延により人と接する機会が減りIT化はどんどん進みますし、生活必需品は生活する為には無くてはなりません。
これらの銘柄が上位を占めているため、比較的安心して投資し続けられます。
(データは2019年10月31日時点、野村アセットマネジメント目論見書より引用)
まとめ(わたしの投資先)
1、コロナショックにより株価が低水準に落ち込んでいる。
2、コロナウィルスに強い企業が上位を占めている。
の理由から、わたしは「野村外国株式インデF野村DC」に90%を振り分けています。
残りの10%は「SMTAM・日株インデックスL」です。
「野村外国株式インデF野村DC」は日本を除く世界株式の為、日本オンリーで投資している「SMTAM・日株インデックスL」をミックスしています。
これで世界中の株式に分散投資してることになりますので、安心です。