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情報技術系ETFのQQQとVGTを比較。どっちが良いか?

情報技術セクターが中心のETFにQQQとVGTの2つがあります。わたしはQQQを定期購入していますが、どちらがいいんだろうと思い比較してみました。

 

ETF名称

QQQ:インベスコQQQ 信託シリーズ1

VGT:米国情報技術セクターETF

 

投資先はどちらも情報技術系がメイン

QQQはナスダック100指数

QQQはナスダック100指数に連動したパフォーマンスを目指しています。

ナスダックはアメリカの新興企業向けの上場株式市場です。日本でいうとマザーズ市場のようなものです。

そのナスダック市場の中で優良な企業を100社選定したナスダック100指数に投資しています。

ここ最近は、新興企業で優良な企業は情報技術セクターが多いので、結果的に情報技術セクターを中心に投資しているETFになっています。

 

VGTは MSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25/50インデックス

MSCIは(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の略で、モルガン・スタンレー証券会社のことです。

その中で情報技術セクターのものを集めたインデックスに投資しています。

 

純資産額はQQQの方が多い

QQQの資産額は約9兆ドル、VGTの資産額は約2.6兆ドルです。

QQQの方が多いですが、どちらも資産額としては問題ないレベルの資産額です。

 

投資先企業のTOP10

どちらも優良企業を集めているので似ている企業が並んでいます。QQQの方は情報技術セクターをテーマに選別している訳ではないので、ペプシコなどの一般消費者サービスも入っているのが特徴です。

VGTは、情報技術セクターを中心に集めていますが、金融セクターからも10%くらい入れてます。それでビザ・マスターカードなどのクレジットカード会社も入っています。

QQQ:インベスコQQQ 信託シリーズ1

順位 会社名 比率
1 アップル 11.8%
2 マイクロソフト 11.3%
3 アマゾン 8.9%
4 アルファベット クラスC 4.1%
5 アルファベット クラスA 4.1%
6 フェイスブック 4.0%
7 インテル 2.7%
8 ペプシコ 2.2%
9 コムキャスト 2.2%
10 シスコシステムズ 1.9%

情報元:インベスコ(2020年3月14日調査)

 

VGT:米国情報技術セクターETF

順位 会社名 比率
1 アップル 18.8%
2 マイクロソフト 16.6%
3 ビザ 4.3%
4 マスターカード 3.8%
5 インテル 3.8%
6 シスコシステムズ 2.6%
7 アドビ 2.2%
8 セールスフォース 2.0%
9 エヌビディア 1.8%
10 アクセンチュア 1.7%

情報元:バンガード(2020年3月14日調査)

 

セクター別の比率

投資先企業TOP10でも書きましたが、QQQは情報技術を中心に集めた訳ではないので、テクノロジーは45%くらいです。そのほかにも適度に分散されてます。

VGTは情報技術セクターを中心に集めていますので、テクノロジーが86%です。残りが金融・工業などに振り分けられています。

QQQ:インベスコQQQ 信託シリーズ1

セクター 比率
素材 0.0%
消費(景気循環) 15.2%
金融サービス 1.8%
不動産 0.3%
消費(ディフェンシブ) 5.6%
ヘルスケア 7.6%
公益 0.9%
通信サービス 20.9%
エネルギー 0.0%
工業 3.3%
テクノロジー 44.5%

 

 

VGT:米国情報技術セクターETF

セクター 比率
素材 0.0%
消費(景気循環) 0.0%
金融サービス 11.0%
不動産 0.0%
消費(ディフェンシブ) 0.0%
ヘルスケア 0.0%
公益 0.0%
通信サービス 0.3%
エネルギー 0.0%
工業 2.6%
テクノロジー 86.0%

情報元:モーニングスター(2020年3月14日調査)

 

標準偏差・トータルリターンの比較

QQQとVGTの過去10年のトータルリターンは、どちらも変わらず年率17%くらいです。リターン的にはどちらも変わりません。

株価のばらつきを表す標準偏差は、若干VGTの方が高いです。これは情報技術セクターに偏ったETFですので、株価のばらつきも大きいです。

ばらつきがVGTが大きく、リターンは同じくらいなので、総合的に投資のメリットを判定するシャープレシオは、QQQの方が高いです。

 

まとめ

わたしは、QQQを定期購入しています。

理由はナスダック100指数というその時点での新興企業の中で優良企業を集めた指数に投資していることと、トータルリターンも年率17%と高い為です。

今は、結果的に情報技術セクターが中心になってますが、数年後にトレンドが変わってれば、構成銘柄も変わっているかもしれません。そのトレンドに自動的についていってくれるのは投資に時間をかけられない人にとっては嬉しいところです。