SPYDは、アメリカのSP500指数から高配当の銘柄だけを集めたETFです。
SP500に選定されている時点で優良な企業の集まりなんですが、3月のコロナウィルス暴落後、まだ最高値から半分くらいしか戻っていません。
SPYDにはどんな企業が含まれているのか調べてみました。
構成銘柄
2020年7月20日時点で、以下61銘柄で構成されています。
不動産・金融・公益事業・エネルギーなど、高配当のセクターで50%以上が構成されています。
構成比率は均等
どれか一つの銘柄に集中しているわけではなく、2%前後の比率で均等に分散されています。どこか一つの企業に何かあっても影響は最小限に抑えられます。
高配当セクターが中心
不動産、金融、公益など高配当セクターが中心です。
不動産はコロナウィルスの影響でオフィス需要が減ってますので、今も不人気です。そのような理由もあって、まだ株価は回復していないんでしょうね。
次にオフィス需要が高まった時が株価が回復する時なのかなと思っています。
株価低迷期に少しずつ買っておく。
SP500指数に連動するVOOやナスダック100指数に連動するQQQは、かなり回復しています。
対してSPYDは、コロナウィルス前の平均は1株36ドルくらいでしたが、まだ28ドルくらいで、半分も戻っていません。
たくさん買うのはリスクがあるので、10株:280ドル(3万円位)ずつ買っていきたいなと思います。
SP500採用銘柄なので、長い目で考えて保有し続ければ、いつか戻るかなと思っています。しかも高配当銘柄なので、少しずつ配当金がもらえるのも嬉しいところです。